3年に1度の西塩子の回り舞台公演(茨城県常陸大宮市)が今月に迫ってきました!
一番の目玉はなんといっても舞台です。何もない場所に地元の人たちの手によって0から組み立てられた素晴らしい舞台が現れます。1ヵ月ほどかけて天井の骨組みとなる竹をわざわざ切り出すところから始まるこの組立舞台は、一生に一度と言わず何度も観たくなるほど素晴らしい舞台です。
私たち地芝居ポータルスタッフも前回の組み立て時期にお邪魔して、いろいろとお話を聞かせていただきました。懐かしい思い出です。いやさ、懐かしいというくらいなら今年もこの目でしっかりとお目にかけたいですね。
西塩子の回り舞台は3年に1度しかない公演ですから、この機会にぜひお出かけくださいませ。
また10月は1年で1番地芝居公演が多い月です。全国のいたるところで元気に地芝居が行われています。お近くの地芝居公演へぜひぜひ遊びに行ってくだされば幸いです。
10月地芝居公演スケジュールはこちら>>
本日はこれにて!
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日本最古の組立式農村歌舞伎舞台
「西塩子の回り舞台」第6回定期公演(舞台復活20周年)
10/15(土)10:30~(雨天翌日順延)
大宮公民館塩田分館グラウンド(茨城県常陸大宮市北塩子2163)
入場無料
お問い合わせ:西塩子の回り舞台保存会事務局
email : sp454pa9@image.ocn.ne.jp(担当:岡崎強)
tel 090-7811-5122(会長:大貫孝夫)
[お知らせ]
地芝居ポータルの中の人(たちの)が出演するいずみ歌舞伎の案内です!
たちのは駕籠かき(三人吉三)と三人侍と駕籠かき(忠臣蔵)の三役です。
前売り券は泉区内の公共施設で発売中です。
区外の方は、各問い合わせ先までご連絡ください。
当日券も若干出る予定です。
第21回いずみ歌舞伎公演
日時
平成28年10月15日(土)・16日(日) 開演13時開場12時30分
場所
泉公会堂(相鉄いずみ中央駅下車徒歩7分)
入場料
1,300円(前売券発売中)
演目
「三人吉三巴白浪」大川端庚申塚の場(子ども歌舞伎)
「仮名手本忠臣蔵 七段目」祇園一力茶屋の場
問い合わせ
045-800-2392(地域振興課地域活動支援係)
090-4391-7506(保存会代表)
[公演情報]
ご無沙汰しています。次の日曜日と急ですがとうのうかぶき中津川保存会から公演情報が地芝居ポータルに届きました。
「もうひとつの歌舞伎 地歌舞伎
『菅原伝授手習鑑 車曳きの場』」
”地域住民の力によって伝承されている”もうひとつの歌舞伎”の系譜「地歌舞伎」に触れ、その魅力を感じてください。”というキャッチコピーが添えられています。もうひとつの歌舞伎の系譜とはいいコピーだと思います。長野県松本では地芝居がありませんので、地歌舞伎との良きご縁になる舞台であることを願っています。一人でも多くの人に観てもらいたいですね。
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本日はこれにて!
[つれづれ]
地芝居ポータルも開設して五年目に入り、新しいスタッフを迎えることができました。
新しく二人のスタッフをご紹介します。
お一人目は四国香川県の祇園座歌舞伎保存会の女将さんこと鎌田直子さん。
役者だけでなく地芝居観劇も大好きで家族で岐阜県など遠方の地芝居公演へしょっちゅう出かけている元気なお母さんです。お酒も大好きなこともあり、地芝居に出会うべくして出会った方だと思います。
お二人目は岐阜県恵那の東野歌舞伎保存会役者えなじんさんこと足立伊公子さん。
娘さんが地芝居に関わったのがきっかけで地芝居役者を始めて14年だそうです。今では地歌舞伎ツアーガイドや大向こうの会の一員として岐阜県の地歌舞伎を盛り上げてくれています。アイディア満載で根っからの地芝居好きが伝わってくるお一人です。お二人が加わったことでさらに元気に地芝居を応援していけるようにがんばっていきます!
本日はこれにて〜。