地芝居ポータルサイト -jishibai portal site-

「地芝居(地歌舞伎)」に関する様々な情報を集め、
発信していくポータルサイトです。

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【イベント情報】地歌舞伎小屋「ここんとこ」展

2019年06月19日

岐阜県からイベント情報が届きました。

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岐阜県が誇る芝居小屋「東座」と「かしも明治座」の共催で地歌舞伎イベントが開催中です。岐阜県の二つの地域で活動している地域おこし協力隊がプロデュースした興味深い試みかと思います。

東座では「寿曽我対面展」、

明治座では「明治座道具展」

が展示されています。

地芝居の定期公演では出会えない芝居小屋の顔が見えてくると思います。

とても楽しく遊べる すてきな時間になると思いますので、ぜひ遊びへ行きましょう!

【地歌舞伎ここんとこ展】

岐阜県東濃エリアに残る地歌舞伎文化。白川町地域おこし協力隊の嶋田さんと、中津川市地域おこし協力隊の州崎さんが、それぞれの魅せ方で「古今」と「ここのところ」を展示します!

白川町・東座 6/15(土)~6/30(日)

中津川市・明治座 6/15(土)~7/7(日)

どちらも月曜休館、10時~16時 入場無料

岐阜県博物館主催「芝居大国!岐阜」の記念講演のご報告

2019年03月02日

岐阜県博物館主催「芝居大国!岐阜」の記念講演を務めました。

代表の蒲池は2月3日「美濃飛騨の地芝居案内」、スタッフの北河は2月23日「獅子芝居のすすめ」を担当しました。

 

***蒲池***

「地歌舞伎とは」の講演

主催者が自分を選んでくれたのは大御所の方々がお話されないことを話してほしいからだと思い、「そもそも岐阜県の地歌舞伎って何でしょうか?」とど真ん中の問いを投げて、話しました。

岐阜県が「地歌舞伎」という地域ブランドを強く押し出した20年間、2015年にお亡くなりになった振付師4代目中村津多七師匠は何を観ていたのか、何が観たかったのかを想像しつつ講演の準備をしました。

「いま楽をしようとしただろ。わかるよ。楽をするんじゃない。楽をせず、楽しむんだ。」

この言葉をくれた四代目中村津多七こと吉田茂美さんに向けて講演では話していました。

どんなふうに聞いてくれただろう。

 

***北河***

獅子芝居講演

聴講者は、学会発表とはかなり違うことを意識して
できるだけ画像&動画を多用、かつ分布図におとすなど、パッと見てわかりやすい作り方を意識しました。
「獅子芝居ガールズコレクション」と題して、美しき獅子たちを特集してみたり
(笑´∀`) エッヘン
獅子芝居の調査でもらった半纏まで着て90分間しゃべり倒しました。
少しでも、獅子芝居の魅力を感じてもらえたのであればいいな、と思います。

***

もうひとつ、私たちに貴重な機会を与えてくれた岐阜県博物館学芸員の南本有紀さんの感想を添えます。

 

***南本***

辞書に立項のない「地歌舞伎」は、歴史用語として「正しくない」から「学術用語として使用してはならない」と思い込んでいたことに気づかされました。
常識にとらわれて安易に思考停止していたなと反省。
現象として、とくに岐阜では「地歌舞伎」が定着しているので、その影響や展開を考察しましょうというのは目から鱗でした。
「地歌舞伎」を推進する県政にとって貴重でありがたいお話だったと思います。

アンケートによると獅子芝居を見たことがない聴講者が意外に多かったです。
地元民以外に鑑賞機会は少ないのかもしれませんが、この地域の発祥で全国的にも稀な芸能であることから、県内にも認知が広がることを期待したいと思います。
短くて、わかりやすく(太夫の語りで聞き取りやすい)、かつ、アクロバティックなおもしろみがある、私も好きな芸能です。

岐阜県政としては地歌舞伎の発信に熱心ですが、むしろ、この地域特有の獅子芝居こそonly oneとして発信していくべきかとも思いました。

***

どちらの回にも多くの聴講者がきていただき、感謝いたします。

ありがとうございました!

本日はこれにて。

地芝居あれこれ「雄踏歌舞伎」

2019年01月15日

本年も地芝居ポータルをよろしくお願い申し上げます。

今年の抱負としてはブログを少なくとも月イチ投稿していきたいと思います。できるよう精進してまいります。

というわけで、今年一本目のブログです。
昨秋にこんな問い合わせが届きました。

 

「私は静岡県の雄踏歌舞伎保存会に所属しています。ぜひ私たちを取材してください!」

 

保存会からのこんな取材依頼ははじめてで光栄なことです。
しかし、残念なことに私が諸事情により現地へ行って取材ができなかったのは申し訳なく思っています。
代わりに保存会長へ電話取材となり、貴重な話が聞けて大変面白かったです。
そして、地芝居ポータルに連絡をくれた方は保存会でも若手の20代女子!
保存会長さんも彼女たちには期待していて、今後の活躍が楽しみです。

 

今回の取材では保存会そのものの話を中心に聞きましたが、次は若手のみなさんも交えて「地芝居であれこれしたいこと」を聞いてみたいですね。

雄踏歌舞伎保存会のみなさん

 

取材の記事は(公社)全日本郷土芸能協会の会報に掲載されます。もしよろしければご加入ください。

 

そんな雄踏歌舞伎保存会の定期公演は今週末です。
ぜひぜひ公演に足を運んでいただければと願っています。

 

本日はこれにて!

 

【雄踏歌舞伎定期公演】

1月20日(日)

入場無料

雄踏文化センター

演目

一、寿式三番叟

二、本朝廿四孝 十種香の段(子供歌舞伎)

三、身替座禅

四、弁天娘女男白波 稲瀬川勢揃の場(子供歌舞伎)

五、興話情浮名横櫛 源氏店の場

30周年を記念した企画も現在検討しています

お問い合わせ:053-592-3084(雄踏歌舞伎保存会『万人講』坂田)

関連サイト:
https://yutokabuki.jimdofree.com/