[レポート]
中浦歌舞伎は、新潟県三条市の中浦集落で受け継がれてきた市内唯
江戸後期、中浦集落の髙野兵十郎が上方参りで見物した歌舞伎を集落で若者を集めて上演したのが始まりです。
戦後の混乱で忘れられていましたが、かつての役者仲間で保存会が
舞台裏の役者たち。
衣裳は保存状態もよいものでした。
昭和52年、中浦集落が生活環境整備事業モデル地区に指定され、
中学校にできた郷土芸能クラブで中浦歌舞伎が指導されたのですが近隣中学校の統合時に郷土芸能クラブが引きつがれず、途絶えたと
三条市では、現在も中浦歌舞伎に関する資料の収集を呼びかけてい